Sayo Kuroki Exhibition

Sayo Kuroki Exhibition

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(日本語)

蒔絵の一技法である“針描き”を用いて作品を制作されており、
漆を塗った面に金属粉を蒔き、針で引っ搔いて意匠を描いています。
植物の目線に立ち、花の儚くて短い生涯をとりまく情景を″花の記憶″
として漆で留め、意匠は下描きをしないで描きます。
難しくもありますが、流動的な頭の中の想像を針で再現性のない一瞬の線
として漆に留めていくことを大事に思い制作されています。
 
今回は、人気の飾皿を始め、酒器、蓋物、皿、椀など約60点の作品を
出展いただきます。ぜひこの機会にご高覧ください。

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