(日本語)
【略歴】
東京都出身
2009年 倉敷芸術科学大学工芸デザイン学科ガラスコース 卒業
2009-20年 新島ガラスアートセンター(東京) スタッフ
2012年 Pilchuck Glass School(アメリカ) ティーチングアシスタント
2021年~ 金沢卯辰山工芸工房(石川) ガラス工房専門員
【賞歴】
2018年 第1回北近江サケグラス公募展 銀賞
2019年 第58回日本クラフト展 奨励賞
2019年 第4回金沢世界工芸トリエンナーレ 入選
2019年 第2回北近江サケグラス公募展 銅賞
2019年 香十「香皿」デザインコンテスト2019 橋爪賞
2020年 第8回現代ガラス展in山陽小野田 九州産業株式会社賞
2021年 第10回そば猪口アート公募展 審査員賞
周囲の環境によって表情が一変する瞬間の美しさ。
物事はたえず周囲の影響を受け変化していく、一見変わらない物にも時間の経過によりその意味やありようは変化している。
ガラスという素材は固体と液体の中間のような性質を持ち、「やわらかい」「かたい」といったような相反するイメージをいくつも内包する。素材のイメージに質感や技法による対比を用いて複数の視点を加える事で、相反するイメージを強調し可視化する事で変化とは、またその本質とは何かを探ろうと試みる。